【保守サポート】RTMとWindows８
本日もＩＴ保守サポート用語集の中から
いくつか抜粋して、詳しくご紹介したいと思います。
https://www.e-cts.jp/?p=489
既にご存じの方も、まったくサポートのことを知らない方も
わかりやすくご紹介していますので、ぜひ目を通していただけると幸いです。
今回ご紹介するのはRTMについて。
最近RTMという言葉を耳にする機会が多いのではないでしょうか。
RTMとは、release to manufacturing versionの頭文字をとったもの。
製品として出荷するために、製造の肯定に入った段階のものを意味します。
RTMの前にはRCという段階もあります。
こちらは、release candidateの頭文字をとったもの。
テスト工程の最終版、製品候補の段階です。
この段階で細かい改訂作業が行われ、
問題点が覗かれてRTM版となるのです。
RTMという用語は、最近ではWindows8で耳にするようになりましたね。
「米ＭＳがＷｉｎｄｏｗｓ ８のＲＴＭを発表、開発者向けには８月15日公開
企業向けのボリュームライセンスは９月１日に発売」（8月2日日経新聞記事より）
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0201N_S2A800C1000000/
マイクロソフトが開発するWindows8。
こちらのOSの開発が終了し、RTMに至ったとしています。
今後OEMパートナーは、これらRTM版をもとに、
パソコンやタブレットを製造していきます。
プレビュー版は合計1600万台以上のPCにインストールされたそう。
これらは過去におけるどの製品のテスト版よりも
多く利用されているそうです。
マイクロソフトの樋口泰行社長は、「自信をもっておすすめできる」と
満を持してWindows8の紹介をしたとのこと。
「新たなアプリケーションや新たなインターフェースなどを体験できる」とも語っています。
Windows8を搭載するのは、通常のデスクトップPCなども含め
タッチパネルを搭載しているものが多くなるとのこと。
今回、windows8を搭載したタブレット端末が
今以上に広がることが想定されます。
また大きな、ひとつ生活の革命が起きるかもしれませんね。
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今週もお読みいただき、ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより
