【ITニュース】持ち運びデバイスをいかに活用するか
持ち運びできるPC周辺機器のデバイスが増えています。
オフィスや自宅に限定しない働き方が増え
自由に仕事ができる環境となりつつあるのだと思われます。
まず一つ目は、プリンター。
「ブラザーが無線LAN搭載モバイルプリンター、SDKでiPhone/iPadからの無線印刷に対応」
(2012年8月8日ITPro記事より)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120808/415182/?top_tl1
ブラザー工業株式会社、ブラザー販売株式会社が
今年の10月に発売を予定しているこのモバイルプリンター。
A4サイズの感熱紙に対応し、印刷速度は従来のものより
約二倍に向上しているとのことです。
Windows7やVistaに対応はしていますが、iOSのアプリも
開発すれば、つなげられることが可能。
今まではBluetoothで接続するものがあったそうですが、
今回この無線LANで接続するものは初めてです。
外出先で急に印刷をしたいときに使うというよりかは
普段の業務で確認書や簡単な書類を作成する仕事の方は
一人ひとつずつ持つことで、書類の印刷忘れがあった場合、
もしくは変更があった場合、柔軟に対応できますよね。
そして、今度は持ち歩くキーボード。
「エレコム、世界初のNFCで接続するスマホ用キーボード」
(2012年8月8日ITPro記事より)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120808/414842/
持ち運び可能なキーボードはかつてから
多種多様なものが販売されていますが、
今回のキーボードは、NFCという通信方法での接続になります。
近距離無線通信となっており、
Bluetoothで必要な「ペアリング」の作業が不要とのこと。
スマートフォンを載せると、すぐに利用ができるようになっているのです。
NFCはNear Field Communicationの頭文字をとったもの。
その近距離は1メートルから数センチ程度の距離なので、
一般的な無線LANとは異なります。
非接触通信のFelicaなどをイメージしてもらうと近いかもしれませんね。
こちらは、キーボードでの操作に慣れた方だと
とても重宝するのではないでしょうか。
実際スマートフォンのフリック入力は
慣れない方も多くいらっしゃると思います。
こういったデバイスを活用することで、
そのスマートフォンのパフォーマンスを
大きく向上させることが可能となります。
わざわざオフィスや自宅にあるデスクトップのPCを利用せずとも
普段の業務とそれほど大差なく、あるいは、それ以上に効率的に
作業ができるのは、技術の革新が日々起きているということですよね。
人が機械に慣れるより、機械を自分自身に慣れさせる。
使いやすいようにカスタマイズしていく。
自分にあった、デバイスの使い方をぜひ見つけていきたいものです。
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シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより