【ITニュース】空の上のWi-Fi化について
電車や公共機関で無料Wi-Fiスポットは
増えつつある世の中ですが、ようやくこちらでも利用が可能になるとのこと。
国際線機内でWi-Fiサービス－JAL・ANAが提供開始へ（みんなの空港新聞6月26日記事より）
http://airportnews.jp/headline/974/
日本航空では国際線機内で
インターネット接続が7月15日から
提供開始されるとのことです。
また、全日空に関しては2013年の夏から開始するそう。
仕組みとしては、衛生を経由して接続。
日本航空はPanasonic Avionics社の「eXconnect」というサービス、
全日空はOnAir社の「インターネットオンエア」というサービスを利用します。
まずはニューヨーク路線から始まるそうです。
長い滞在時間をインターネットが利用できるとなると、
友好的に時間を活用できることとなりそうですね。
有料となるこのサービスですが、
利用するビジネスマンはさぞ多いことかと思います。
また国内の航空会社だけでなく
デルタ航空でも2013年より国際線に
機内インターネットサービスを導入する予定です。
電車の中でも、空の上でも、
どのような場所でもインターネットが利用できる世界。
電子機器を肌身離さず持ち歩いて、
ある意味では休まることもなくなるかもしれません。
意識的にそういったデバイスから離れることも大切ですね。
航空業界は今や大きな転換期となっています。
格安航空会社（Low-Cost Carrier）が登場し、
運賃の安さを求め、人々の空の旅への意識が変わろうとしている時代。
全日空系の「ピーチアビエーション」が今年3月に運行開始し、
今月には日本航空系のLCCが「ジェットスター・ジャパン」が運行開始予定。
椅子の感覚を狭めたり、清掃を客室乗務員が行ったりと
徹底的にコストを削減しているとのことですが、
安全性にも少し疑問点が生じているのも、実際のところあるようです。
お金を多くもたない学生や、
とにかく移動することが重要と考える人には
より選ばれる航空サービスとはいえますが、
空の上でも格差が生まれてしまうのは、
致し方ないことなのでしょうか、
少しだけ悲しい気持ちにもなってしまいます。
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シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより
