IT・保守サポートの日誌
【2月第1週】1月のフィッシング傾向と最新フィッシングトレンド
フィッシング対策協議会が毎月公開しているフィッシング報告状況ですが、1月の月次報告情報が公開されています。また、海外では新たなフィッシング詐欺の情報も報告されており、今後も注意が必要です。 (さらに…)
【1月第5週】「宅ふぁいる便」個人情報漏洩から学ぶ危機管理
1月25日に発覚した「宅ふぁいる便」サーバへの不正アクセスによる顧客情報漏えい問題ですが、その漏えい件数は約480万件といわれています。こうしたサービス母体からの情報漏えいは、ユーザー自身では防ぎきれない事象だけに対策が難しいところです。 (さらに…)
【1月第4週】AIでより進化した監視・見守りIoT機器
従来の監視カメラや見守りカメラにネットワーク機能、いわゆるIoT化が進んで久しいですが、ここにきてさらなる進化を遂げつつありがます。IoT機器にさらにAIを搭載するることで、選別・解析機能により磨きがかかり、どんどん進化しています。 (さらに…)
【1月第3週】サポート終了間近!OSやOffice環境の移行はお済みですか?
Microsoft社製のいくつかの主要製品サポートが2020年に終了になることは以前よりお伝えしておりますが、残り1年となった現在でもいまだ古い製品をお使いの個人、企業様も見受けられます。あらためてサポート終了のお知らせと、注意をお伝えします。 (さらに…)
【1月第2週】話題のコード決済サービスにまつわるあれこれ
昨年より話題となっているスマートフォンを使ったコード決済サービスですが、すでにお使いになっている方も多いかと思います。なかでもPayPay株式会社の提供するサービス「PayPay」では昨年末に『100億円あげちゃうキャンペーン』を実施し、大きな反響を得たことが記憶に新しいところです。キャッシュレス時代と言われる昨今ですが、このコード決済サービスの登場でさらに加速しそうではありますが、同時に課題も見えてきました。 (さらに…)
【12月第3週】ドローンの未来と規制強化で相反するジレンマ
ドローンは空撮、測量、点検などにも広く使われており、最近では警備活動にも使われるようになってきました。一方で、東京オリンピックを間近に控え、ドローン飛行の規制強化策が決定しています。そんな折、イギリスではドローンによる深刻な事件が発生しています。 (さらに…)
【12月第2週】巧妙化する大規模サイバー犯罪集団によるサイバー攻撃
昨今のフィッシングメールや不正アプリを使った犯罪には、大規模な犯罪集団が絡んでいる場合があります。組織的なサイバー犯罪なので、表向き内容の巧妙化はもとより、常に変化し検知されにくい手法で、サイバー攻撃を展開させています。 (さらに…)
【12月第1週】宅配・携帯会社のフィッシングメールメールに注意
宅配業者や携帯電話事業者を装ったフィッシングメールが依然として多く見受けられます。特に年末年始のネット通販需要により宅配業者を装う犯罪が増加することも予想されます。また、携帯電話会社を装うメールも横行しており、このようなフィッシング詐欺の被害に遭わぬよう、十分注意をしておきましょう。 (さらに…)
【11月第4週】ネットセール最盛期!ショッピング前にはよく注意を!
中国の「独身の日」、米国のブラックフライデー、を皮切りに、これからクリスマス、年末年始に向けて様々なセール・イベントに突入しています。特にこうした時期はネット通販利用も多くなると思いますが、同時に様々なトラブルが急増する時期でもあります。
ネットセール期間に潜む罠
インターネット通販が普及するにつれ、日本国内のみならず海外通販を利用する頻度も増えてきました。中国では11月11日が「独身の日」、米国ではサンクスギビングデー後(11月第4週あたり)からはじまるブラックフライデーといった時期に大規模なセールを展開します。いままで日本では馴染みのないセール期間でしたが、国内のインターネット通販上でも最近はこうしたセールをよく見かけるようになりました。
しかし、サイバー犯罪も同時に活発化をみせる時期でもあります。特にセール期間中を狙って偽のフィッシングショップサイトへ誘導し、個人情報、クレジット情報、そして金銭をだまし取るといったフィッシング詐欺が急増します。セキュリティ企業カスペルスキーでは、オンラインショップが本物かどうかを見分けるヒントとして以下のような事をあげています。
《オンラインショップが本物か偽物かを見分けるヒント》
・フリーのホスティングサービスを使って開設されているオンラインショップを避ける
・重要な情報の入力を要求するフォームの付いたページのURLをよく観察する。意味不明な文字が並んでいたりして怪しく思える場合は、決済に進まないでください。
・ショップのWebサイトを見て何かおかしいと思ったら、WHOISサービスを使ってそのWebサイトの情報を調べる。
このほか、オンライン専用のクレジットカードを使用したり、メールやSNSから送られてきたリンクや怪しい広告バナーをクリックしないこと、ショッピング時には公共Wi-Fiを使わないことで被害を防止することも可能です。
『セールのシーズンはフィッシング詐欺のシーズン』
(出典:2018年11月22日 カスペルスキーより)
日本国内では購入後の健康被害も多発
上記のようなフィッシング詐欺のほかにも、インターネット通販には商品購入後のトラブルもあります。消費者庁は11月14日、インターネット通販で購入した製品による事故や健康被害の多発を受け、インターネット通販でのトラブルについて注意を呼びかけています。
PIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)によると、平成25年4月〜平成30年9月に、ネット通販で購入した製品による危害又は危険に関する情報は9,248件にも及びます。そのうち製品別では、「健康食品」(40.7%)、「化粧品」(24.3%)が最も多くなっています。「化粧品」では、 湿疹、かぶれなどの皮膚症状に関連した健康被害、「健康食品」では、下痢、吐き気、腹痛などの消化器症状や、かゆみ、湿疹などの皮膚症状の被害が多く寄せられています。このほか、「自転車・用品」「家具・寝具」などの事故被害も見受けられます。
こうした状況を受け、同庁ではインターネット通販において製品を購入するときの注意事項として以下を呼びかけています。
・返品条件などの契約内容を確認してから購入しましょう
・購入先であるネット通販事業者の連絡先はメモに控えておきましょう
・購入前にリコール対象製品になっていないかを確認しましょう
・安全に関する説明書は必ず読みましょう
・利用者登録サービスがある場合は早めに登録しましょう
インターネット通販は価格も比較的安く、手軽にショッピングができ非常に便利な反面、実際に手にとって確認することができないというリスクもあります。また、先のような詐欺サイトであったり、クーリングオフや購入後サポートなどの有無も通販事業者によって様々です。そうした意味でも、我々消費者もしっかりと先のフィッシング対策や、業者、商品を見極める目を養うことも重要です。
『インターネット通販で購入した製品の事故に注意』
(出典:2018年11月14日 消費者庁より)
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今週も「IT・保守サポートの日誌」をお読みいただき、
ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより
【11月第3週】AIを使ったサービス品質向上への取り組み
AI(人工知能)による業務活用が様々な分野で広がりを見せています。顧客サービスのみならず、従業員の負荷軽減作やネットワークセキュリティ分野までより精度の高い効果が見込まれます。 (さらに…)