IT・保守サポートの日誌
【4月第3週】テレワークで柔軟な働き方を実現。メリットやデメリットとは。
自宅や移動時間などオフィスから離れた場所でも働くことができる「テレワーク」。
より自由で柔軟な働き方を実現し、現在様々な企業でも導入が広がっています。今週はこの新たな勤務形態のメリット・デメリットをご紹介するとともに、先日発表された意識調査と政府の取り組みについて取り上げます。 (さらに…)
【4月第2週】医療・ヘルスケア分野のAI活用で、疾患検知や予防を実現
AI(人工知能)が医療・ヘルスケアの分野で活躍しています。
膨大なデータを瞬時に精査して病気や疾患の兆候を検知するAIは、今後、様々な病院でも必要不可欠な存在になることが予想されます。今週はAIを活用した医療・ヘルスケアの最新動向についてご紹介します。 (さらに…)
【4月第1週】改元に伴う詐欺事例と大型連休に向けたセキュリティ管理
4月1日に新元号が発表され、5月には改元に伴う10日間の大型連休が待ち構えています。
改元に便乗した詐欺は発表の翌日から早速発生しており、個人においても組織においても被害に合わないよう十分に注意しなければなりません。今回のITサポート日誌では詐欺手口の事例とともに、大型連休に向けたセキュリティ管理体制の見直しについてご紹介します。 (さらに…)
【3月第4週】ファクトチェックの重要性。偽情報に騙されないためには?
4月2日は「世界ファクトチェックの日」(INTERNATIONAL FACT-CHECKING DAY)です。
フロリダ州・ポインター研究所に拠点を置く世界ファクトチェックネットワークの呼びかけで2017年から始まり、今年で3年目となるこの日。今世界中で「フェイクニュース」と呼ばれる間違った情報について、真偽を見極める力の重要性は高まっています。今回のITサポート日誌では、日本におけるフェイクニュースの実情やファクトチェック支援団体についてご紹介します。 (さらに…)
【3月第3週】Teams, Slack…ビジネスチャットツールの最新動向
連絡手段や業務に関するコミュニケーションとして利用される「ビジネスチャットツール」。
近頃ではこのビジネスチャットツールの普及が広がっています。導入すれば、メッセージはメールのように1件ずつ開く手間はありませんし、FacebookやLINEのような個人利用アカウントで仕事の連絡を送り合うこともありません。今回のITサポート日誌では複数あるビジネスチャットツールをご紹介いたします。 (さらに…)
【3月第2週】今週発生した通信障害とインフラの脆弱性を考える
今週はウェブサービスにおいて大規模な通信障害が発生した週でした。
「Gmail」や「Googleドライブ」における障害は、実際、業務に支障が出た方もいらっしゃるかもしれません。今週のITサポート日誌では最近発生した通信(アクセス)障害に関する情報とともに、インフラの脆弱性について考えていきます。 (さらに…)
【3月第1週】災害時は思いやりとともにインターネットの活用を
東日本大震災から8年もの歳月が経とうとしています。災害発生時、多くの人にとって重要だったのは何よりも最新の「情報」でした。テレビやラジオ、スマートフォンの画面に映る映像や写真は被災した方だけでなく、被災地から遠く離れた人々にとっても大きな衝撃を与え、そして被害の情報が詳しく判明する度に胸を痛めた方もいらっしゃったと思います。今回は改めて災害時におけるインターネットの情報収集や活用方法を見直し、当記事を通じて皆さまの防災意識を高めるきっかけとなれば幸いです。 (さらに…)
【2月第4週】「情報セキュリティ10大脅威」と2月のセキュリティ被害
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が1月末に発表した「情報セキュリティ10大脅威 2019」。個人・組織における脅威のランキングを公開していましたが、2月28日に各問題に対する具体的な解説や資料を新たに追加掲載しました。2月も深刻な脆弱性やフィッシング詐欺に関するニュースが世間を騒がせており、今週のIT・保守サポートの日誌ではこの10大脅威に照らしあわせながら2月に発生した被害事例を紹介いたします。 (さらに…)
【2月第3週】小学校プログラミング教育必修化におけるプラットフォーム
2020年4月から小学校では「プログラミング教育」が必修化となります。そのプログラム実施の前に文部科学省、総務省および経済産業省では今年の9月に「未来の学び プログラミング教育推進月間」と題して、民間企業と連携しプログラミングと社会に関する知識を深め、企業訪問や講師派遣などのスペシャル授業なども実施することが決まりました。
2019年9月はプログラミング教育推進月間
文部科学省、総務省および経済産業省推進の2019年9月に実施される「未来の学び プログラミング教育推進月間」とは、一体どのようなものでしょうか。公式サイトには以下のように記載があります。
総合的な学習の時間において、企業の最先端の取り組みを知り、プログラミング体験で理解を深め、児童が各自の課題に探究的に取り組める活動を支援するため、多くの企業の協力による、プログラミング体験を含めた総合的な学習の時間の指導案(約35時間分)を用意しました。 企業毎に企業訪問、講師派遣、教材提供の3パターンにより、協力企業が総合的な学習の時間の一部をサポートします。
活動が推進されている企業訪問では、最先端の取り組みを学んだり、現場で働く人々に質問をしたりと自動車工場や研究所、住宅展示場など様々な場所に訪れることができます。また、この総合学習時間における課題設定や情報収集をサポートする講師派遣もあり、いずれも申込みの締め切りは3/15までとなっていますので、教育の現場にいらっしゃる方は検討してみてはいかがでしょうか。
大きく時間の余裕が取れない場合は各企業が制作した動画やスライドなどの教材を活用してプログラミングへの学びを深めることができます(申込み締め切り:4/15)。例えばグーグル合同会社の教材では「AIとプログラミングで、身近な課題を解決しよう」と題して、ビデオ教材によるAIの活用事例やGoogle提供アプリ画像認識を試してみたりなど、生活の中にAIが身近にあることを知り、その次にScratch3.0を利用してプログラミングを実践します。
未来の学び プログラミング教育推進月間
(出典:未来の学びコンソーシアムより)
子ども向けのプログラミング言語や実行環境「Scratch」
「Scratch3.0」とは、子どもの学習・教育向けのプログラミング言語かつ環境で、MIT Media Labが開発しました。ドラッグ&ドロップで操作したりパラメーターを指定して組み合わせるだけで簡単にゲームやアニメーションなどのコンテンツを作ることができます。子どもを対象としているので、ひらがな表記のユーザーインターフェイスも用意されています。
最近では様々なロボット教室などでもこのScratchを使ったプログラミング教育が行われています。たとえば「DroneSimulator2」というアプリでは、Scratch言語を元にドローンの動きをシミュレートすることもできます。離陸や着陸や左右移動はもちろん、移動停止(ホバリング)などのドローンならでは機能もプログラミング上で設定できますし、ドローン自身の視点や後方からの視点などがウィンドウに表示され飛行イメージが湧きやすいプラットフォームとなっています。また、RYZE Tech社製の「Tello」というトイドローンは、Scratchで組んだプログラムで実機を操作・飛行させることも可能です。
“Scratch”のプログラムでドローンの動きをシミュレートできる「DroneSimulator2」
(出典:2018年9月25日 Windows Forest記事より)
プログラミングを学ぶことで、子どもたちは情報活用能力を養い論理的思考力を身につけることができます。2020年度から始まるプログラミング学習は、情報技術に強い人材の育成につながり、新たなIT技術を生み出す若者が増えることに大きく貢献するのではないでしょうか。
>> トイドローンやマイクロドローンの飛行場「アローレ八王子ドローンフィールド」
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今週も「IT・保守サポートの日誌」をお読みいただき、
ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより
【2月第2週】違法ダウンロードの対象拡大における、私たちへの影響
スマートフォンやPCで情報を収集しているとき、あるいは何か気になった内容のメモをとるときに便利なのが「スクリーンショット」機能。簡単な操作で画像として保存できるので、多くの方が利用された経験があるかもしれません。それが今後、違法になる可能性があるという話題です。 (さらに…)