【ITニュース】YouTubeの広告モデル『TrueView』
Facebookに関しても大きな動きがあったように、
Webサービスにおいて広告モデルを取り入れていくのは運営上、重要なことです。
動画サイト「YouTube」は既に皆さんも
利用した経験があると思いますが、
ちらほらと、動画再生前に短いCMが流れていたことは
ご存じでしたでしょうか。
その広告は早送りすることができず、
一体何だろう?と思われた方もいらっしゃったと思います。
それとは別に、視聴者が能動的に広告をみるたびに
広告費が発生する仕組みの「TrueView」というサービスは
現在売上を伸ばしているそうです。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120209_510876.html
「YouTube”押しつけない”動画広告『TrueView』が好調な理由」
(INTERNET Watch2月9日記事より)
「TrueView」では、15秒と30秒の広告があり
最初の5秒、広告が表示されたあとに
広告をスキップするか、そのまま閲覧するか、
自ら選ぶことができるとのこと。
また、広告一覧の中からひとつ選んで再生することも可能。
ユーザーにとっても広告主にとっても、
さらには動画投稿者にも広告収益は還元されるので、
3者ともに、良い効果をもたらしてくれます。
この広告は、スタート以来需要がぐんぐんと伸び、
YouTube全体の割合で6割を占めています。
また動画配信サイトも一般的になり、
どのような人や企業でも「視る」だけでなく、
「配信する」という形は定番になりつつあります。
専門的な知識がなくとも、ワンクリックで配信できるような
サービスもありますよね。
動画の投稿および生配信などの技術は
私たちの生活に、より身近なものとなっています。
ニコニコ動画でも新しく専用配信ソフトを公開したばかり。
http://live.nicovideo.jp/encoder/
名前は「ニコライブエンコーダー」。
OSはWindowsXP SP3, Windows Vista SP2,
Windows7 SP1以上で動作します。
わかりやすく、かつ簡単に、
しかしながら映像の技術的に高度な事も設定可能。
合成や色味調整が簡単に操作できます。
「視聴」から「配信」へ。
さらにそこを裏付ける広告収入のモデルが明確にあれば
動画サイトでの活動は企業にとって良い宣伝材料となりえます。
この機会にテキストや写真だけではなく、
企業として映像の宣伝材料を
制作してみるのも、良いかもしれませんね。
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今週もお読みいただき、ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより