【ITニュース】ネット選挙解禁に伴うSNSツールの利用とは?
インターネットを活用して、選挙運動をする「ネット選挙」。
今やネットに接続していない状態がないというほどに、
私たちは常時インターネットのすぐそばにいます。
ネットには自らが取捨選択できる情報が海のように漂い、
必要があれば深く調べることも可能です。
とはいえ、あくまでもそれは道具でしかなく、
実際自分の目で見て、考えて、行動することが重要。
今回の「ネット選挙」では、そういった私たち個人における
インターネットの意義がより深くなる機会なのかもしれません。
政党や候補者にとっては、活動の場が更に広がり
意見や政策説明の場としてインターネットが活用される見込み。
その中でも、どのようにSNSツールを利用するか?
使い分けが重要となっているようです。
「ブログは長文、日々の活動はFB 「道具」使い分けカギ」
(2013年7月5日msn産経ニュース記事より)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130705/elc13070511380081-n1.htm
参院選の候補者の中で、ツイッター・Facebook・ブログ・HP
いずれかを利用しているのは433人中411人。
Facebookが一番多く340人、HPは313人となっています。
Facebookは写真や簡単なコメントから長文まで、
様々なことを書き込める場であり、
個々人がいつも使う自分のFacebook画面に情報が入ってくるので、
わざわざブックマークからページを開いて・・・という手間がありません。
上記ツールを日々更新することによって、
「活動していること」を知り、関心を持つきっかけとなります。
少数派だったツイッター。
こちらは140文字の制限があるミニブログのため、
挨拶や感想などの簡単なことに使われる傾向が多いよう。
ちなみに、何かと世間を議論の渦に巻き込む政治家。
ツイッターのフォロワー数が一番多いのは
日本維新の会共同代表の「橋下徹大阪市長」です。
現在、112万人ものフォロワー数を抱え、
140字と制限のあるなかでも、連投することで
長文のメッセージを伝えています。
「ネット選挙」が始まるにつれて、身近な場所に
政治家や選挙の候補者の考えが溢れていきます。
私たち一般市民にとっても、彼らが発信する情報から
これからの日本の未来、「何を選び・選択するか」
判断する力を問われているのではないでしょうか。
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今週もお読みいただき、ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより