【ITニュース】格安スマホ人気からみるMVNOの市場拡大
今、格安のスマートフォンが好評です。
話題になったのは大手流通グループであるイオン。
低価格SIMカードで月額3000円で利用できる
スマートフォンを4月から発売。今や完売状態となっています。
『イオンがブームに着火､｢格安スマホ｣の行方』
(2014年5月19日東洋経済ONLINE記事より)
http://bit.ly/1qDiUZG
当初のターゲットは主婦層を狙っていたようですが、
実際は購入者の6割が55歳以上の高齢者だったといいます。
端末はLG製Androidスマートフォン「Nexus 4」。
通信速度は200kbpsで使い放題となっており、
スマートフォンが欲しくても高額で
手をだせなかった層に届いているのではないでしょうか。
その他ビックカメラが発売した格安スマホ。
こちらも好評で第2弾のSIMロックフリー版を
本日6月13日よりビックカメラ全店、
コジマ各店（25店舗）で販売します。
端末はTJC製のAndroidスマートフォン「StarQ Q5001」
前回の第1弾では1000台限定としていましたが
今回は販売台数を限定しないと発表。
無線通信のインフラを他社から借り受けて
サービスを提供するMVNOが近頃は急速に伸びています。
「MVNO」とはMobile Virtual Network Operator
の頭文字をとったもの。
無線通信サービスの免許はひとつの国に3~４社ほどしか
受けられませんが、この事業者の設備を利用することで
他社が無線通信サービスを提供することが可能になります。
『格安SIMなどMVNOのシェアは173万契約、OCNが1位』
(2014年6月10日ケータイWatch記事より)
http://bit.ly/1oV8V2r
MVNOの全体では2013年に1480万回線、売り上げは4710億に達しました。
回線数は2012年度よりも42.7%増、売り上げは31.9%増となっています。
今後も更にSIMロックフリー端末や格安SIM等が広がり
利用者が幅広い世代に渡って拡大していくことが予想されますね！
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