【ITニュース】今後開催されるハッカソンと企業文化
「ハッカソン」という言葉、ご存じですか?
プログラマーやエンジニアには耳馴染みのある言葉かもしれませんね。
「ハック(Hack)」と「マラソン(Marathon)」を掛け合わせた言葉。
1999年頃から使われはじめ、別名では「Hack Day」や「Hackfest」などとも呼ばれます。
そもそもハックとは、プログラムやシステムを改造・改良すること。
ハッカーの元の言葉とされていますが、
悪意のある行動をする(侵入したり改ざんしたり)ものではありません。
ハッカソンは、プログラマーやエンジニアが短期的に集中して
共同作業をするプロジェクトイベントを意味します。
期間は1日であったり1週間であったりと様々。
企業内で行うこともあれば、コンテストやある目的のために
開催されるものもあります。
そして今度はコンビニのデータを活用し、新しいアプリやサービスを開発する
「HackaLawson」を開催することが決定されました。
「ローソン、新規アプリ/サービスを募集する「HackaLawson 2013」を開催」
(2013年8月7日マイナビニュース記事より)
http://news.mynavi.jp/news/2013/08/07/216/index.html
店舗の位置情報やソーシャルメディアAPI、
ローソンのキャラクターである「あきこ」ちゃんの
3Dデータや音声データなどを自由に活用し、新たなアプリやサービスを募集。
同時に「アイデアソン(ideathon)」も開催。
アイデアを出し合いまとめていくワークショップを行ないます。
社会人や主婦でもどんな仕事をしていても参加が可能です。
ここで生まれた成果は、実際にサービス化を検討します。
無料で参加が可能ですので、現在プログラムを組んだり
デザインを設計したりしている方には、興味深いのではないでしょうか。
参加者はそれぞれ100名ですが、すぐさま申込みは満席に。
このイベントを通じて、企業の内外から様々な経験を積んだ
参加者たちが技術やアイデアを持ち寄ります。
コンテストイベントであり、企業にとっても良いプロモーションになりますね。
ちなみに、ハッカソンで有名なエピソードとしては
Facebookの「いいね!」ボタン。
実は、企業内ハッカソンにて開発されたという機能だそうです。
Facebookが株式上場をする前夜にもハッカソンは開催されたそうで、
約500人の従業員が参加をしたといわれています。
「チャット」機能や「タイムライン」もハッカソンの成果。
布団やファストフードなどを持ち寄り徹夜で開発を行います。
米国では一つの企業文化として定着しつつありますが、
今後はハッカソンが日本でも文化の一つとして、
徐々に広がっていくかもしれませんね!
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