【ITニュース】通信障害から信頼回復に向けて
普段、当たり前に利用しているデバイスや端末で、
急にメールが送信・受信できない状態となったとしたら。
またはデータ通信や音声通話ができない状態となったとしたら。
娯楽としての端末の利用ではなく、仕事の業務で利用している場合は
相当な支障をきたすことかと思います。
今回はメールのトラブルでしたが、
色々と被害を受けた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
連鎖トラブルで規模が拡大――KDDI、auのiPhone/iPadで発生した通信障害を謝罪 (1/2)
(2013年4月25日ITmedia記事より)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1304/25/news153.html
4月16日~19日にかけて起きたKDDIの通信障害。
発端をたどると、バージョンアップ作業において、
手順ミスがあったことが引き金となったようです。
そこから2つのトラブルが連鎖的に起きてしまい、
最終的に影響を受けたのは全国で最大288万台にのぼりました。
手順書にあるコマンドが誤ったものであり、データが欠損。
システムが正常に戻ったところで、予期せぬタイムアウトエラーや
ハードウェア障害、サーバー負荷が発生したとのことです。
今回の障害から、KDDIは手順やトラフィック調整ツールなどを
新たに導入してインフラを増強する予定。
通信キャリアは、一度選んだらすぐに変更できるものではありません。
サポート品質に関して、不信感や不安などをユーザーに抱かせないよう
今後の取り組みには注視していたいものです。
ちなみに、今通信キャリアでは「LTE」と呼ばれる
規格が取り入れられています。
繋がりやすさ・対象エリア・また接続速度なども
キャリアに対する信頼感につながりますよね。
[データ] 「LTEが最もつながるのはドコモ、高速なのはau」
日経BPコンサルが全国1000カ所調査
(2013年4月26日niftyビジネス記事より)
http://bizmash.jp/articles/43837.html
調査機関は2013年3月30日~4月15日と約二週間。
LTEエリア率トップはNTTドコモでしたが、
回線平均ダウンロード速度はauがトップでした。
そのなかでもAndroid端末では比較的高速でしたが、
iPhone5は利用者数が多いためか、場所によって繋がりにくい所や
ダウンロード速度に影響が出たそうです。
「よく利用する場所が対応エリアではなかった」
「想像していたよりも速度が遅い」
といった実感を抱くこともあるかもしれませんが、
データ通信に関するトラブルについて、
クーリングオフ規定の適用はなありません。
使いたいと思っていた場所で確実に通信ができるとは限らず、
安価だからといって契約したものの、高額な解約金(違約金)
を支払わなければならないこともあります。
キャリアにしても、データ通信端末にしても、
安易な気持ちで契約をしないように、
また契約の際はしっかりと契約内容と実際の機能について
把握するように心がけなければなりませんね。
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シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより