【ITニュース】ゲーム実況という動画コンテンツの可能性
「ゲーム実況」という動画ジャンルが今、
一つのビジネスモデルとして注目を集めています。
『任天堂、YouTube動画作者と広告収益をシェアする
「Nintendo Creators Program」β版スタート』
(2015年1月29日ITmediaニュース記事より)
http://bit.ly/1zFRVVM
「Nintendo Creators Program」というプログラムに
任天堂ゲームの「ゲーム実況」動画のチャンネルや動画を
登録していると、その広告収益の一部が作者に還元される
というものです。
比率はチャンネルだと70%、動画は60%とのこと。
そもそも「ゲーム実況」とは一体何なのか。
詳しくご存じない方もいらっしゃるかもしれません。
ゲーム実況とはゲームをプレイする本人が
自分自身のプレイの様子を実況するもの。
流行し始めたのは2008年ごろから、
ニコニコ動画を中心として人気が拡大していきます。
今に続くカリスマ実況者はこの2008年頃に
デビューした人が多いそうです。
任天堂は以前から同社の著作物を利用したYouTube動画を
不適切なものを除いて正式に許諾しており
ニコニコ動画に至っては公式二次創作を許諾しています。
企業側にとってはゲームを実況してもらうことが
宣伝活動にも繋がると考えているのかもしれません。
人気実況者は、面白いトークやハラハラドキドキする
プレイで多くのアクセスを獲得しています。
同時にアクセスするユーザーは自分がゲームを
疑似体験するように楽しむことができます。
もしくはラジオを聴いているかのような感覚かもしれません。
そして明日1/31(土)2/1(日)の2日間、幕張メッセにて
ゲーム実況とゲーム大会のイベント『闘会議2015』が開催されます。
『闘会議2015』
http://tokaigi.jp/
会場ではオリジナルの自作ゲームエリアや実況ステージ、
1980年代に登場したレトロゲームを体験できるブースもあります。
ゲーム好きの方にとっては注目のイベントではないでしょうか。
ゲーム実況をする側も見る側も楽しめる。
今後益々「ゲーム実況」という動画コンテンツが
一つの大きなビジネスになるのかもしれませんね!
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