【ITニュース】ソーシャルメディア活用による企業PR
ソーシャルメディアの活用状況について、
Movable Typeを運営するシックスアパート株式会社が
アンケート調査を行い、その資料を公開しました。
詳細はこちらからご確認いただけますよ。
資料もPDFで無料配布しています。
http://www.sixapart.jp/news/2011/10/21-1101.html
対象者は、全国のブロガーやブログ読者。
企業が行うソーシャルメディアのマーケティングやPR活動の
フィードバックを行うことが目的とされました。
注目すべき点は、TwitterとFacebook。
両者とも今では有名なツールではありますが、
企業のキャンペーンにおいては、大きな数字の違いがあります。
・Twitterの企業アカウントをフォロー→75.3パーセント。
その中で、企業キャンペーンに参加した人は59パーセントと
半数を越える結果となりました。
一方、Facebookはというと、
・Facebook企業ページの「いいね」をクリック→55.2パーセント。
その中、企業キャンペーンに参加した人は26.5パーセントと
比較的少ない数字がでています。
絶対数として企業のFacebookにおけるキャンペーンが
少ないことも原因のひとつとして考えられますが、
「Facebookの企業利用はまだまだこれから」、
といった段階なのかもしれません。
国内で1000万人の利用を突破したFacebook。
このように増えていくのも、実名というものに少しずつ
社会が抵抗をなくしつつあるのだと思います。
企業キャンペーンは、今後より多く、広がりをみせそうですね。
そして「企業ブログ」に関しての情報も掲載されていました。
弊社のこのブログも「企業ブログ」のうち一つに入りますが、
これらに関しては、以下のようなイメージが挙げられています。
・「情報が信頼できる」…41.6パーセント
・「情報が新しい」…36.8パーセント
・「知りたいことが詳しくわかる」…30パーセント
など、好意的な印象が多いようです。
さらに「情報量」や「内容」以外でも、企業ブログは
「ブログを運営している」あるいは「更新頻度がある」
などの、言葉にみえない情報もイメージを操作しますよね。
逆をいえば、更新されていないブログ
(数年ほど放置されているもの)などがあると、
イメージの悪化につながりかねません。
放置している状態ならば、
取っ払っておいたほうが良いかもしれませんよね。
記事を書く時間や、定期的な更新は
ある程度負担になるかもしれませんが、
自社で言葉を発すことは、
企業イメージの向上につながり、大きな宣伝になります。
当ブログの執筆者である私も、
あらためて身が引き締まる思いがします。
ソーシャルメディアが発達している現在では
失言や不適切な言葉で大きく信頼が崩れていまいます。
上手に言葉を選び、伝える力を身につけていきたいものですね。
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今週もお読みいただき、ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより