【ITニュース】SNSと電話による就職活動試験!
新年がスタートして、就職活動中の学生にとっては
面接や試験を控えた時期になるかと思います。
これからの人生を決定する、将来の一つのステージ。
どの企業に入るにしても、自身の意思を強く持ち、
試験には果敢に挑戦してもらいたいものです。
さて、SNS化が進む中での就職活動。
企業説明会をインターネット上で中継することは
以前、当ブログで何度か触れました。
そして今トレンドとなりつつあるのが、SNSにおいての就職活動です。
フィナンシャル・エージェンシーが、Facebookを利用した採用企画を開始
(2013年1月11日マイナビ記事より)
http://news.mynavi.jp/news/2013/01/11/050/index.html
採用企画は1月15日から2月15日においての1か月間。
1次選考の通過者に対して、3次選考までの行程を免除する
特別電話面談「ジョブクリ コール」を実施するそうです。
ランダムに選ばれた学生に対して、
Facebook上で掲げられた質問を上記企業から
かかる電話で回答するというもの。
・課題をクリアできる能力
・いつ電話がくるかわからない中の臨機応変な対応能力
これらを選考基準の一つとして見るそうです。
Facebookページに「いいね!」を押しての参加となるので
学生本人のアカウントで実施する必要があります。
つまり、必然的に学生自身の生活やライフスタイルが
採用担当者に知られることとなりますよね。
学生にとっては、賛否両論あるかとは思いますが、
新しい試みで、どのような結果が出るのか
また回答や、その試験で採用した学生の傾向など
さまざまなデータが出てくるかもしれません。
フィードバックがあれば、さらに
上記のような採用基準を持つ企業にも
このような企画を取り入れる参考材料となります。
SNSが普及して、自分自身という存在が
一つの価値になり、表現や機会の場が増えるのは
多くの自由をもたらします。
逆に、望まない情報や特定の人物には見られたくない自身の情報が
思わぬ場所で掲載されることもありえます。
炎上といわれる事故は、このようなケースで起こること。
さらに言えば、「大丈夫」と思って書き込んだところで
誰かが作為的に拡散することもありえます。
自分がインターネットに載せる情報が
「どのようなものか」多角的な視点から
常に意識できるようになれば、少なくとも予防にはなりますよね。
また、もしかすると上記の様に採用にSNSが絡まない場合でも、
いつ・どこで・だれが自分の情報を見ているかはわかりません。
たとえ画面の中とはいえ、社会的な意識を持ち
自らを律してSNSとは付き合っていたいものですね。
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今週もお読みいただき、ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより