【保守サポート】ROMとRAM・半導体メモリについて
本日もIT保守サポート用語集の中から
いくつか抜粋して、詳しくご紹介したいと思います。
https://www.e-cts.jp/?p=489
既にご存じの方も、まったくサポートのことを知らない方も
わかりやすくご紹介していますので、
ぜひ目を通していただけると幸いです。
本日の用語はメモリーやディスクについて。
そもそもメモリーとは、データやプログラムを記憶する装置のこと。
メモリーには基本的に【ROM】と【RAM】があります。
【ROM】とはRead Only Memoryの頭文字をとったもの。
既にデータが記録された状態で、
書き込みが不可能な半導体メモリを意味します。
種類によっては全消去ができたり、ブランク状態での
書き込みが可能なものもあります。
ちなみに半導体メモリとは、半導体の素子によって構成されたもの。
回転運動の動作を必要としないメモリの
ほとんどが半導体でできているとされます。
そして【RAM】とは、Random Access Memoryの頭文字。
格納されたデータに任意の順序でアクセスできます。
単位容量あたりの価格は高いので、大量には使用できません。
PCのメインメモリやメモリー容量のことを指します。
スマートフォンではROMやRAMの表記をよく目にしますね。
そして上記で述べた半導体メモリですが、
逆に回転運動を主とするものに【ハードディスク】があります。
外部記憶装置の一つで、
「ハードドライブ」や「磁気ディスク」とも呼ばれます。
一般的にパソコンに内蔵されている大容量の記憶装置で、
作成したドキュメントなどのデータは
基本的にはハードディスクに保存されます。
ノートやデスクトップの型によってディスクの大きさが変わります。
半導体メモリの外部記憶装置は【SSD】。
Solid State Driveの略で、フラッシュメモリを使用したドライブ装置です。
フラッシュメモリの使用によりHDDにあるディスクの回転や
ヘッドの移動といった物理的な動作をする部分がありません。
そのため衝撃や振動に強く、また消費電力も少なく軽量です。
ただし記憶容量あたりのコストはHDDよりも高くなります。
その他、「IT保守サポート用語集」では様々な用語をHPに掲載していますので、
ブックマークなどに入れて、ぜひご利用下さいね。
https://www.e-cts.jp/?p=489
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シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより