【ITニュース】非アクティブアカウントの措置や対応は
SNSやインターネット上のアクティビティは、
基本的に「自分自身」が存在しているからこそ、成り立つツールです。
私が知りたいもの、伝えたいもの、もしくはライフログなど、
活用の仕方はそれぞれかと思います。
ただし、ある日突然「自分自身」がいなくなってしまったとしたら?
過去のあらゆる活動の記録、インターネット上の情報資産は
一体どのように扱われるのでしょうか。
生きている間には、あまり意識をすることはありませんが
亡くなってしまったときの情報について、
少し考えてみたいと思います。
Facebookでは、亡くなったユーザーの遺族や知人が
「死亡届」のようなものを通知する機能が追加されています。
mixiは事件や事故などで話題になった場合
一時的に非公開の措置をとるケースもあるそうです。
Amebaブログに関しては、会員死亡後に退会措置がとれますが、
積極的にアカウントを削除することはありません。
遺族や関係者から依頼を受けて、措置をとることにしています。
エキサイトやココログに関しては、ユーザーが亡くなったという情報を
知りえた時点で、削除申請があったものとして取り扱うそう。
その他サービスでは亡くなった際の措置にについての言及は
あまりされておらず、全体的に標準が定まっていないともいえますね。
亡くなった方の情報をそのまま残しておくと
どのような問題が発生するか。
ユーザーが制限をしていない限り、コメント欄などに
不特定多数の人からの情報の書き込みが可能となります。
事件性のあるものだと悪質な書き込みもあるかもしれません。
また管理ができなくなるため、情報が更新されず
更には、サービスの機能で、亡くなっているにも関わらず
周囲の人に「誕生日の通知」などを送信する場合もあります。
自分の手におえる範囲内ならいくらでも整理ができますが
亡くなってしまったとしたら、どうしようもできないことがしばしばです。
だからこそ、事前に考えておくことも大切なのかもしれませんね。
そして、最近のニュースではGoogleが
「Inactive Account Manager」というサービスを発表。
「Googleが非アクティブアカウント管理を追加、死後残されるデータに対処」
(2013年4月12日マイナビニュース記事より)
http://news.mynavi.jp/news/2013/04/12/029/
事前に、自身のデジタル資産の扱いを設定できるというもの。
信頼できる人を登録しておき、非アクティブになったデータを
共有するように設定し、資産をゆだねることができます。
また期間を決めておけば、一定期間ログインしなかった場合
アカウントを無効化することができます。
プライベートのデータだけでなく、
Googleのアカウントサービスで利用しているその他のデータ
(YouTubeやGoogle+など)も一緒に削除することも可能。
事前に設定しておくことで、のちのトラブルや遺族の手間を
少しだけでも軽減することができるのであれば、
このような情報も積極的に取り入れていきたいものですね。
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シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより